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〜PCによる計測器の実現とプログラミング〜バーチャル計測器LabVIEW入門
読者の声
ぜひお読みになった感想をお寄せください。掲載させていただきます。
もう一年早くでていたら、私の苦労も半減しただろうにな〜
ツールの解説書の場合、ソフト自体の解説で内容が終始してしまうものが多いですが、渡島さんの本は計測制御システムの一部としてLabVIEWを解説しているので、LabVIEW以前に計測制御を知らない人にも間口が開けているのが、読者としてうれしく思いました。
うちの会社で私がLabVIEWの勉強会を主催したことがあったのですが、主力がOAシステムの開発なので、計測制御の説明を十分できず(力不足で)、内容が伝わらず、少々悔しい思いをしたことがありました。そのときにこの本が出ていたら、これを下敷きにさせていただけたので、もっと伝わっただろうな〜、と感じた次第です。
株式会社フルバック 伊藤友二 様
既存ユーザーでも、LabVIEWによる制御方法の仕組みに新しい発見が見出せるはず
LabVIEWは、計測器制御用の強力なプログラミング言語として、世界中のユーザに普及し親しまれている。
しかしながら、LabVIEWというプログラミング環境は理解できたが、実際のハードウェアの制御まではたどり着けないというユーザも多い。
本書は、電圧などデータ集録に際して必要なハードウェア選択、そしてハードウェアの内部構造の説明から始まり、そのハードウェア内部構造があるからこそ、プログラミングで命令するべき説明がある。
これは、測定制御しなければならない目的に対して、その目標達成に向けてシステムの構築を行なう現場に最適なLabVIEWプログラミング導入の解説であり、非常にわかりやすい。
もう既にLabVIEWプログラミングを使いこなしているユーザでも一読いただければ、LabVIEWによる制御方法の仕組みに新しい発見が見出せるはずです。
東北大学 電気通信研究所 小澤哲也 様
やられたっ(笑)
当方もLabVIEWをメインにインテグレーターをしておりますが、主に機械系の客先が多いので、客先担当者からよくデジタル計測の基礎を教えてほしいと頼まれることが多く、配布するための資料をこつこつ書き溜めていました(LabVIEWに特化した内容ではないのですが)。
正直、この本を手に取ったとき”やられたっ”と思いました。
今後は、自作資料の方向性をちょっと変更し、この本もセットで紹介しようと思います(すでに数社紹介メール出しました)
いやーよくまとまってます、自作資料のなんとみすぼらしいことか、、、くそっ(笑)
クリエイトサービス 戸田丈也 様
学生さんに教科書として推薦したい
注文していた本がやっと今日届きました。早速ざぁっと読ませていただきました。予想をはるかに越える本でした。この内容と構成であれば、計測の何たるかを学んでいない学生さんにも非常によい教科書となると思いました。今年度は間に合いませんが、来年度からの学生さんには教科書として推薦しようと思います。
それだけでなく、自分にとっても知らなかったことが書いてあり、いつ試そうかとスケジュールを繰り上げたりしています。特に後半の5章から7章は丁寧にやってみたいと考えています。
東京大学 理学部 角森史昭 様
「なるほど!」PCベース計測のありがたみを再認識
『LabVIEW入門』と銘打ってあったので、LabVIEWの解説書なのかと思いました。しかし、実際は計測の歴史的背景から述べられており、「なるほど!」と思う内容ばかりでした。
私が研究を始めた時にはPCベースの計測が主流であり、そのありがたみを感じていなかったですが、この本を読むことで、現在の環境が恵まれたものであると感じました。
私も、PCをただの仮想空間のものとしてではなく、実生活に組み込みインスツルメンツとして使用できるよう、これから努力していきたいと思います。
次回作も期待しております。
東北大学大学院 電子工学専攻 柿部 策 様
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