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独断と偏見によるエラソーな解説 (だから怒らないでね(^_^;))


実験

学生さんですか?または開発部門の方でしょうか。

実験ではデータ取りが面倒ですね。それを演算処理したりレポート作るためにパソコンに手入力したりして・・・でも学生さんは勉強なのでちゃんとやるよーに(^_^;)。そーすると専用測定器のありがたみがわかります。

せっかくならパソコンに条件の設定やデータの直接取り込みをさせたらいいんですが、その実験装置のためにハードやソフトを作ってたら本末転倒ですねえ。特に実験なんてころころ内容が変わるし・・・

 

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研究

博士か、先生か、はたまた卒業論文か?

締め切り間際になってあわてて徹夜でデータ取りをするのはよしましょう(^_^;)

少しづつ条件や試料をかえて、同じ実験を繰り返しやることが多くありませんか?または一回の実験に長い時間かかるとか。そんなときには自動測定システムがありがたいですね。データの処理だってそのままできます。 

 

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仕事

モノ作りと遠かったり感性が勝負って世界の方々は対象外です。

開発、設計、製造、品保、監視、etc...測定器は日々使っていることと思いますが、キーワードはやはり「自動化」でしょう。

そのためにはどうしても出来合いのものではフィットしないので、専用に作らなくてはなりません。専門のシステム部隊がいるところはいいのですが、コンピュータプログラムには、おいそれと手が出せない方も多いのではないでしょうか?

まずは今使っている測定器のデータを直接パソコンに取り込むところから始めてみてはどうでしょう。特別なものではありません。あなたの目の前にあるそのパソコンのことですよ。

 

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道楽

この層がいちばんコアだったりするのだが・・・何か怪しいことをしていませんか?(^_^;)

自動植木に水やり装置とか、自動金魚にエサやり装置とか?まあ、昔ながらの電気工作が最近はパソコンでできるようになってるので、いろいろあるかもしれません。え、ロボット製作?すばらしい(^_^)

これからのホビーは「パソコンによる制御」ですよ。実際に何かを動かさなきゃ、デスクトップ上でなにかちまちま動いてたって面白くないでしょ?

時代の最先端をいくのはいつもアマチュアです。ほとんどのプロなんてわりとたいしたことなくて、繰り返し作業に習熟しているだけの場合が多いです。

MacintoshやWindowsのGUIプログラムって、作るの大変ですよね。ましてやそれでアナログ量を扱ったりするともーたいへん。

 

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物理量

自然界にあるデータ全てのことのつもり。

電圧、電流、抵抗、温度、湿度、圧力、音、光、電波、振動、長さ、位置、体積、重さ、形状、etc...それらの値は?回数は?また相互に影響しあったり、時間などのパラメータに従ってどう変化するか?

いろいろな分野で測定が行われますが、注目する物理量が電気信号に変換できるならば、パソコンに取り込み、処理することができます。また、電気信号から物理量に変換できるならば、パソコンで制御することができます。

 

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測定

さて、その物理量はどれくらいの量(値)でしょうか。きちんと測って決められた基準単位に従って表現します。

それは人間が目で見て分かるものでしょうか?直接読めないものであれば、それに影響される別の現われ方を測って、換算することになります。

原始的かつ正確な測定方法というのがありますが、それをいちいちやっていたのでは手間が大変です。そこでどれくらいの正確さで測れるかを保証して、代わりの方法を使うことがよくあります。測定器というのはだいたいそんなもんです。

目盛りを読みますか?それともデジタル数値で表示してくれますか?時間やあるパラメータを横軸にとってグラフで見せてくれるものもあるかもしれません。

 

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データ

何らかの値や情報。多くの場合それらの集まり。

最近はコンピュータ時代なもんで、コンピュータで扱うものは全てデータだというような感じです。たいていは複数のような気がします。

なんでデータを集めるのかな?それをすると何かが見えてくるからなんでしょうね。「何か」とは何かって?それらを処理、解析することで、そのものの特徴なり意味のある結果、つまりは真実を導き出したいからなのではないかな。その結果もデータであり、それによって次の処置を決定してフィードバックをかけたりするかもしれませんね。

 

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パソコン

良くも悪くもこれなしでは仕事にならなくなっていることと思います。

もはや、MacintoshかWindowsくらいしか選択肢はないような気がしますが、どんな用途で使っていますか?
ワープロ、表計算、データベース、ネットワーク端末etc...でもそれって出来合いのソフトをインストールして、文房具として使ってるだけでしょうか。

目の前にあるパソコンもコンピュータであるからには、外部とのインタフェースがとれるようになっていて、そこから信号を出したり受け取ったりすることができるんです。その先にはプリンタやネットワークだけじゃなくて、ロボットや計測器がつながることも・・・

パソコンとはいえ、ちょっと前からすれば化け物のような速度と容量を持っています。また、ソフトウェアを作ることによって、いろいろな仕事をさせることができます。たいていのことはパソコンでできます。ぜひソフトを自分で作ってみることをお勧めします。

 

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処理

データを料理すること。

一つの事象を多方面から見た場合や、特定の値が、別のパラメータによってどう変化しているか、または個体の違いによって、どうばらついているか。さらにそれらから何か特徴が抽出できるかなどなど、いろいろな解析手法があります。

それらには大量の演算を必要とするものも多くあります。計算を間違いなくひたすらやるのはコンピュータの得意分野です。

また、結果の表現手法もいろいろありますね。最近は視覚的に分かり易いのがいいみたいです。ビジュアライゼーションってやつですか。

なんにせよ最近はパソコンでほとんどこなせるでしょう。ソフトがあればの話ですけど。そうそう、その前にデータがパソコンに入力されていないといけませんね。 

 

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装置

やっぱりメカものが一番に思い浮かぶけれど、どんな仕組みになっていますか?

とんでもなく大規模なプラントだったり、ロボットだったり、実験室のテーブルの上だったりするかもしれないけれど基本的には同じですね。

それはコンピュータからコントロールされたり、データを渡したりできますか? 

 

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制御

積極的にこちらから操作して、いろいろな条件を設定したり動かすこと・・かな?

物理量のところでいう、いろんな量をコントロールするために、手でスイッチやダイヤルを操作するかわりに、コンピュータからの電気信号で置き換えることができれば、全自動になりそうです。

コンピュータとのインタフェースはアナログですか?デジタルですか?はたまた、汎用コンピュータインタフェース(プリンタ、RS-232C、GPIB、USBなどなど)でしょうか?

 

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経験

お、やったことがありますか(^。^)スバラシイ。え?毎日がその日々ですって?それはとてもご苦労様です。

どんな装置でどんな開発環境なんでしょう? Cですか? BASICかな? マシンは? OSは?

感触として、MS-DOSベースのプログラムがまだまだたくさん稼動しているような気がします。メンテナンスができなくて腐ってませんか?

DOSで鳴らした人でさえ、WindowsやMacintoshのGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)を使ったプログラムって、とても敷居が高いのも事実です。最も簡単だといわれるVisual BASICだって、いったいどこにコードが書いてあるのか見つけることができずに挫折します。

ある統計によると、パソコンベースの計測システムの開発環境としては、C/C++がトップで、LabVIEWがその次なんだそうです。

 

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したいと思った

想うは易し、行うは難し・・・

コンピュータをいじくるなんて、とても恐れ多くてできないよーとか

そんなことに首を突っ込むと、本来の仕事の時間がなくなるーとか

でも、自動化したいと思ったということは、メリットが何かしらあると考えたわけですよね。それができなかった原因はどこにあるのでしょう?それは解決できない問題なのでしょうか?

実現の方法はあるはずです。

 

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LabVIEW

英語圏の人が言うと「らあぶびゅー」って聞こえますが、日本では「らぼびゅう」でもいいみたいです。

LabVIEWはWindowsアプリケーション、Macintoshアプリケーション、X-Windowアプリケーションを作る環境です。

他の開発言語のような「文章」ではなく、アイコン(電子ブロックなんておもちゃがあったね)の組み合わせでプログラムを作っていきます。でもちゃんとしたGUIプログラムで計測制御ができてしまうんです。

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