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計測制御のための機能
LabVIEWには制御、計測、データ処理/表示などに向くような様々なパーツや関数、ライブラリが用意されていて、オートメーションプログラムが非常にラクチンにできます。
フロントパネルのパーツ(制御器や表示器)の例を示します。
各パーツのいろいろな属性の設定はパーツの上でポップアップメニューを出して行います。
パーツは自分でビットマップを貼り付けたりして作ることもでき、ライブラリが増やせます。
下のダイアグラムはGPIBを通して、シリアルポーリングのステータスバイトと、機器固有のイベントコードを読み取ります。
このくらいならば他の言語でもライブラリがあればそれほど難しくはないかもしれません。でもこれだけで他に宣言や手続きも必要なく、ちゃんと動きます。このダイアグラムは、WindowsでもMacintoshでもLinuxでも同じです。
そしてこのVIはモジュールとして、他のVIから呼び出されても動きます。
ちょっと専門的に言えば
関数では、文字列や配列の扱いに秀でているという特長があります。
インタフェースを通してやり取りするデータは文字列メッセージあるいはバイナリ数値であることが多く、それらをきめ細かく扱えることは計測制御にとって不可欠です。配列の演算や操作にFORループはほとんど不要です。また可変長文字列の配列なんてのが数値配列と同等に扱えてしまいます。
Express VI
LabVIEW 7.0からはエクスプレスVIというコンセプトが導入されて、データの入出力や複雑な演算処理などが対話形式で設定でき、さらに簡単になりました。
DAQや計測器I/Oのアシスタントアイコンを使えば、
対話式に設定していくだけで、構成が済んで、
ダイアグラムが自動生成される仕組み。
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